海外市況情報

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月23日)】

ラパポートが価格変更

◆値段が手頃で品薄の0.9-3.0ctのJ以下の一部とD.IFが上昇
需要の少ないI以上VVS-VSは下落

◆インド市場は、SIの需要が堅調な上、VVS-VS需要もやや改善し研磨石の取引が増加傾向にある。ルピーとドル間の為替安定は景況感の改善に寄与しているが、原石取引は需要低迷を背景に弱含みで推移している。さらに、最近のデ・ビアス、アルロサによる原石の大量販売が市場への過剰供給を招くとの懸念がある。
中国においては、0.3ct-1.10ct、D-H、VS-SIのラウンドが堅調。また、低品質の商品や変形ものなど、手ごろな価格帯の商品需要も増加している。一部の売れ筋商品を重点的に仕入れるという小売業者の厳選志向は変わらない。

◆香港マーケットは先週同様の停滞感がある。VVSクラスの動きが止まっており、一部の業者は需要が有れば格安での処分をする方向。ラパ価格の値上げと値下げの組合せによる価格変更を受けて、多少の動きが出てくる事を願う業者も有り。今後の動向が注目される。インド人バイヤーはDiwaliまでのタイミングを意識しての売買であり、中国人バイヤーにとって、元高は追い風だが実需のみの堅実な売買となっている。

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