海外市況情報aaa

ダイヤモンド価格【海外市況概況(12月10日)】

香港の卸売市場は大きな変化はなく静か。中国の卸売市場は安定しているが需要は限定的。インドの研磨石市場はやや鈍化。 ◆香港の卸売市場は大きな変化はなく静か。 ポインターの一部(0.3-0.6、VS-SI1)は相変わらず人気だが、大粒石は慎重な取引。 GIA鑑定付一部グレードに需要と供給のアンバランスがあり価格の強弱がある様子。 ディーラーは旧正月の準備開始に伴い、今後数週間で市場が改善することを期待しており様子見の状況。 ◆中国の卸売市場は安定しているが需要は限定的。 鑑定書付0.30-0.50ct, H-J, VS-SIの商品需要が堅調。 小売業者は米国のクリスマスシーズン

ダイヤモンド価格【海外市況概況(12月3日)】

香港市場は予想よりもスローな状況。中国での取引は安定しているが相対的にスロー。インドではDiwali休暇後、通常のレベルに戻ってきている。 ◆香港ではディーラーが米国のクリスマスシーズンでの売れ行きの様子を探っており市場は予想よりもスローな状況。 鑑定書付0.30-0.40ct, VS2-SI1の商品需要が堅調。 大粒石は慎重な取引。 小売業者はアジアとヨーロッパの観光客の安定した需要に注目している。 ◆中国での取引は安定しているが相対的にスロー。 クリスマス以降1月31日の旧正月を前に売上増を期待している模様。 0.30-0.50ct, G-I, VS-SI の商品需要が堅調

ダイヤモンド価格【海外市況概況(11月26日)】

香港市場は先週より改善しているがスロー。中国市場はやや改善しているものの警戒感有り。インドでは取引が通常の水準に戻り、研磨業者は輸出受注の増加に着目。 ◆香港市場は先週より改善しているがスローな状況。 0.30-0.40ct, VS-SIの需要が引続き強く、同サイズのVVS1需要が増加傾向だが、一部に供給不足感がある模様。 中国の小売業者が少ない在庫状況のままクリスマスシーズンを迎えようとしているため、バイヤーの積極的な買いは見られない。 ◆中国の卸売市場はやや改善しているものの警戒感が残っている。 クリスマス需要のための準備活動が見られるが、ほとんどの卸・小売業者は来年1月31

ダイヤモンド価格【海外市況概況(11月25日)】

香港市場は先週より改善しているがスロー。中国市場はやや改善しているもの警戒感有り。インドでは取引が通常の水準に戻り、研磨業者は輸出受注の増加に着目。 ◆香港市場は先週より改善しているがスローな状況。 0.30-0.40ct, VS-SIの需要が引続き強く、同サイズのVVS1需要が増加傾向だが、一部に供給不足感がある模様。 中国の小売業者が少ない在庫状況のままクリスマスシーズン迎えようとしているため、バイヤーの積極的な買いは見られない。 ◆中国の卸売市場はやや改善しているもの警戒感が残っている。 クリスマス需要のための準備活動が見られるが、ほとんどの卸・小売業者は来年1月31の

ダイヤモンド価格【海外市況概況(11月19日)】

中国では小売販売が堅調に推移。香港での取引は静かだが安定。インドではDiwali休暇後、取引はスロースタートの様相 ◆中国では小売販売が堅調に推移する中、ダイヤ卸売市場は静かな状況。 小売業者はクリスマスの準備を進めつつ、1月31日に始まる旧正月に着目しており在庫拡充を遅らせている模様。 0.30-0.40ct,H-K,VS-SI商品が引続き売れ行き好調で、ファンシー・カラー・ダイヤモンドに安定した需要がある。 ◆香港での取引は静かだが安定している。 需要の多いポインター(特に0.3~0.5ctのGIADossier付き)は人気があり、供給不足の為一部強めの取引がある模様。それ以

ダイヤモンド価格【海外市況概況(11月12日)】

香港マーケットは大きな変化なくスローだが人気グレードのポインター(~0.6ct)に需要。中国では宝飾品卸市場は静か。インドではインド正月(Diwali祭)明けの取引に期待 ◆香港マーケットは、大きな変化なくスロー。人気グレードのポインター(~0.6ct)は変わらず需要があるが、それ以外のグレードや大粒石は軟調、売れ筋商品に対するサプライヤーの価格は強め。 中国での需要が鈍化する中、卸売業者は数ヶ月先の旧正月への準備が始まっており需要改善の兆しが見える。 小売業者は多量の在庫構築を避けており、ディーラーは米国のクリスマス需要が価格に与える影響を見極めようとしている。 ◆中国では、最近

ダイヤモンド価格【海外市況概況(11月5日)】

香港の消費者需要は安定しているが市場は静か、中国は政府政策の影響で卸・小売り共に静か、インドはDiwali休暇のため原石・研磨石共にスロー ◆香港の卸売市場は中国などのバイヤーに警戒感が残っておりこの時期にしては静か。 消費者需要は安定しており販売増への期待が高まる中、バイヤーは選択的で大量発注を躊躇している状況。 人気グレードのポインターは変わらず需要があるが、1ctupは比較的動きは鈍い。また、香港におけるインド人は正月(Diwali)の為、ほとんど取引がない。 インドの研磨済みダイヤモンドの輸入関税が5%になるとの噂で購買意欲が低下するのではとの懸念。 ◆中国では政府の腐敗

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月29日)】

香港のマーケットは引き合いがあるも全体的にスロー、中国は需要集中が見られるが市場は静か、インドは地元ディーラーの活動は活発化しつつも前年比較では静かな状況 ◆香港でのダイヤ取引は、主に中国での需要が振るわないことを背景に慎重な状況でスロー。 商品の引合いは増加しているが実際に取引される割合は多くは無い。 鑑定書付0.30-0.50ct, VS-SIの商品需要が強く0.70ctと1ctはスロー、1ctupにも需要が無いわけではないが、バイヤーはグレードや金額を慎重に吟味しており、動きは鈍い。 ポインター(特に0.3~0.6ct)の人気グレードでカットの良いものは変わらず需要がある。 V

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月22日)】

香港の市場はスローで消費者マインドも低下、中国も消費者の意識が慎重、インドはルピー安定に伴い改善の兆し ◆香港の卸売市場はゴールデンウィーク後ディーラーが取引に慎重なためスロー。 中品質の0.3~0.6ctには継続的な需要がある。 バイヤーは先週末のラパポート価格変更が気になったが、(例えばラウンドの0.3~0.6のVVS、0.5以上のVSや3ct以上には変化なし)、むしろ次回以降の動向が強く気になる雰囲気。 1~2ctでE,FとI以下のIF,VVSの価格は弱い傾向にある。 昨年と比較し中国での消費者マインドが低下しており中国向け販売は軟調。 ◆中国の小売業者は最近の米国の債務

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月15日)】

香港の市場は変わらずスロー、中国は国慶節の需要が下回り市場心理は低い、インドは過去の景況感悪化を引きずっており市場はスロー ◆香港の研磨石市場は中国の大型連休終了に伴い比較的静かな状況。 中国本土からの旅行者が顕著な伸びを示す中、小売の販売比率が同様な伸び率か否かについては懐疑的。 休暇明けで卸売市場は変わらずスロー。 VS-SI需要が堅調に推移する中、VVSは依然弱い。0.3~0.6ctの中級グレードで質の良いものには引き続き需要があるが、バイヤーはカット形状・品質にこだわり、厳しい選択眼で仕入れを行っている。 ◆中国では、国慶節に伴う大型連休でのダイヤ売上げが予想を下回ったため

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月8日)】

香港の取引は香港フェア以来堅調なものの国慶節祝日のためスロー、中国はジュエリーの需要が良好、インドは国内需要が弱く研磨石の取引に警戒感 ◆香港での取引は、中国人バイヤーがゴールデン・ウィーク向けに商品を調達したこともあり、9月の香港フェア以来堅調に推移しているが先週は国慶節祝日のためスロー。 香港の街には中国本土からの観光客が普段よりも多い。 鑑定書付0.30-0.50ct, D-M, VS1-SI1のグレードで質の良いものには引き続き需要があるものの、価格に対するバイヤーの抵抗感は大きい。 1ct以下の変形ものに安定した需要があり、良質なオーバー・サイズの売行きも好調。 ◆中国

ダイヤモンド価格【海外市況概況(10月01日)】

香港フェア後マーケットはスロー、中国は国慶節に伴い小売りが改善方向、インドは不安定なダイヤ価格に警戒 ◆香港マーケットは、ジュエリーフェア後のスローな雰囲気が続く。 一部積極的なバイヤーは0.3~0.8のポインターE~K・VVS2~SI1と上質なSI2を中心に物色するが、1ctupは品質・価格ともにチェックは厳しい。 ◆中国では国慶節の大型連休に伴い小売の市場心理が改善している。 キャラサイズからポインターに至るまで低品質商品に需要が集中している状況。 中国人の海外での消費は2012年に1020億ドル(約10兆円)に達し、米国とドイツを抜いて、世界全体の海外消費における過去最高記録を樹

ダイヤモンド価格【海外市況概況(9月25日)】

香港フェアは中国人バイヤーは国慶節向けの仕入などによりまずまずの成果、一方インド人バイヤーは減少気味 ◆9月の香港フェアは、低価格帯に焦点を当てた中国人バイヤーによりまずまずといったところだが、需要が振るわず市場心理の高揚には至らなかった。 中国人バイヤーは旧正月に続く繁忙期である10月のゴールデンウィークを前に香港フェアで商品仕入を行っておりフェアでの優位性が高まった反面、不安定な対ドルルピーレートの影響によりインド人バイヤーは減少した。 昨年と比較し全体的な取引水準は低かったものの価格は相対的に堅調であった。 ◆香港マーケットは、フェア後落ち着いた雰囲気だが、一部バイヤーに積極

ダイヤモンド価格【海外市況概況(9月17日)】

香港フェア開催、中国は国慶節の販売増に期待、インドは研磨石の輸出は安定傾向だが全体的にスロー ◆香港フェア2か所で同時開催。 ルースダイヤモンドや色石、真珠、宝飾品関連商品対象の「RAW MATERIALS SECTION I ASIAWORLD-EXPO」は15日終了。 製品を対象とした「FINISHED JEWELLERY I Hong Kong Convention & Exhibition Centre」は17日に終了する。 ディーラー、小売業者、消費者など来場者の価格志向は強い。 SI-I1の注目度が高く需要がより低い品質にシフトする中、ハイグレードの需要は相対的に弱い。 バイヤー

ダイヤモンド価格【海外市況概況(9月10日)】

香港、中国では香港フェア開催に需要改善の期待高、インドの研磨業者は流動性危機感 ◆今週9月香港フェア開催。 ◆香港マーケットは今週から始まるジュエリーフェアに期待する雰囲気。需要は変わらずF~H・VVS2~SI1辺りの良品に集まる。 ◆インドの研磨業者はルピー安、原石の高値そして厳しい銀行与信により流動性危機が深まり重圧に晒されている状況。 8月のデ・ビアス・サイトではサイトホルダーとして買い続けることが不可能な原石価格水準であるUS$600Mの20〜25%が拒否されたとのこと。→注※ 流通市場での原石ボックスの販売は、割引や長期信用販売により軟調。 香港フェアを前にインド人