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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月26日)】

8月26日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末に発表された7月の米新築住宅販売件数が低調となったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和(QE)の縮小に着手するとの見方が後退し、金は買われ1400ドルを回復した。しかし、終盤にかけ高値警戒感による利益確定の売りに押され小幅安で引けた。一方、プラチナは小幅上昇。金同様に朝方は買いが先行。終盤にかけ本日発表された7月の米耐久財受注が低調であった事で上げ幅を縮小した。ただ、南アフリカの建設・空港労働者が賃上げを求めてストライキに突入。鉱山労働者もストに踏み切る構えを見せており、同国の労

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月23日)】

8月23日、週末NY貴金属市場の金は上昇。米金融緩和政策の継続するとの思惑から買いが先行。本日発表された7月の米新築住宅販売件数が事前予想を大幅に下回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の金融緩和策を当面継続するとの見方が浮上し金が買われた。一時は1400ドル台を試す勢いで上昇したが、高値圏では利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し1400ドル台の手前で引けた。一方、プラチナは小幅上昇。朝方は金の上昇に連動する形で買われたが、その後米経済指標の発表を受け、量的緩和の早期縮小懸念が後退したことや米景気減速懸念によるプラチナ需要が減少するとの思惑から売られ、小幅高で引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月22日)】

8月22日、NY貴金属市場の金は上昇。中国の景気回復期待感による買いと米量的緩和の縮小懸念による売りが交錯。朝方はこの日発表された8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は50.1となり、好不況の分岐点である50を上回り、4ヶ月ぶりの水準を回復したことから、同国の景気回復期待で金は買われた。終盤にかけ米量的緩和の早期縮小懸念で売られ、上げ幅は限定的となり小幅高で引けた。一方、プラチナは大幅上昇。中国製造業PMIの上昇に加え、8月の米自動車販売台数が前年同月比を上回る見通しとなる予報から、プラチナの需要増加観測が強まり買われ、約4ヶ月ぶりの高値を付けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月21日)】

8月21日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて売られた。本日発表された7月の米中古住宅販売件数が事前予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の規模縮小に近く着手するとの思惑から売りが先行した。ただ、引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、債券買い入れを変更する時期に関して新たな手掛かりがほとんど示されなかったことで、時間外取引では方向感を欠いた展開となった。その後、買い戻しも見られ下げ幅も限定的となった。プラチナも下落。ドル高やNY原油先物相場の下落に連れる格好で、一時は1500ドルの節目を試す場面も見られたが、金同様に買い戻

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月20日)】

8月20日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けた買いや、緊迫化するエジプト情勢を懸念し、リスク回避として金が買われた。一時、6月中旬以来となる約2ヶ月ぶりの高値をつけた。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を21日に控えて模様眺め気分も強く、終盤にかけ上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。プラチナも上昇、金の上昇に連動し3営業日ぶりに反発して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月19日)】

8月19日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を21日に控えるなか、量的緩和の早期縮小への警戒感や世界最大の金消費国であるインドの通貨ルピーが対ドルで過去最安値を更新したことで、金需要が減るのではないかとの思惑に下落した。しかし終盤にかけ、引き続きエジプト情勢の混乱を背景に、安全資産としての金の魅力が高まっていることから買われ、下げ幅も限定的となった。プラチナも下落。NY株式市場の下落や、金の下落に連動するかたちで売られた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(8月16日)】

8月16日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方はこれといった特段の材料がないなか、週末によるポジション調整の売りに軟調に推移したが、終盤にかけエジプト情勢の緊迫化や、米株式市場の下落に再びリスク回避が強まり上昇して引けた。市場関係者は「米量的緩和縮小観測が高まっているが、それに伴い米株式市場の買いに勢いが薄く、そのうえ緊迫化するエジプト情勢の混乱が長期化していることもあり、安全資産としての金が堅調に推移する」とみる向きが多い。一方、プラチナは小幅安。NY株式市場の下落を眺めた売りや、利益確定の売りに押された。ただ、金の堅調に支えられ下げ幅は限定的となった。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月9日)】

8月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日に引き続き中国の経済成長の回復期待から、同国の金需要が増加するとの見方が支援材料となった。他、米国務省がイエメンでのテロ発生を警告したことや、エジプトでモルシ前大統領支持派のデモ隊と治安部隊が衝突するなど、中東・北アフリカでの緊張の高まりで買われた。しかし、終盤にかけ週末による利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し小幅高で引けた。プラチナも上昇。南アフリカの供給不安や、中国の7月の鉱工業生産が改善したことを受けて、工業用需要の増加期待が高まり、ファンド筋の買いで上昇し1500ドルの節目を上抜け、約2ヶ月ぶりの高値を付けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月8日)】

8月8日、NY貴金属市場の金は上昇。中国貿易統計の改善や外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いに上昇。本日発表された米週間失業保険申請件数が、前週から増加したことを受けユーロ高ドル安が進行。ファンド筋の買いが先行し、節目とされる1300ドル台を回復した。中国の輸出入の拡大を受けて、同国の需要増加への期待も支援要因となった。中国税関総省が8日発表した7月の貿易統計によると、輸出・輸入とも前年同月比プラスに転換したことで市場予想を上回り、中国経済の景気減速に歯止めがかかり、同国の金需要の拡大期待が高まった。一方、プラチナも大幅上昇。中国の貿易統計が良好であったことを背景にした買いや、南アフリカでの

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月7日)】

8月7日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのドル安ユーロ高を眺めて買われた。この日発表されたドイツの堅調な鉱工業生産指数を受け、ユーロが対ドルで上昇。朝方は週初に複数の米地区連銀総裁が、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和策の縮小に着手する可能性を示唆する発言を行ったことを背景に、ファンド筋の売りに軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけて安値拾いの買いに小幅上昇して引けた。プラチナも上昇。欧州の景気回復期待から、プラチナ需要の増加するとの思惑から買われた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月6日)】

8月6日、NY貴金属市場の金は下落。量的緩和縮小の早期開始をめぐる思惑で売られた。米シカゴ連銀のエバンス総裁が、経済統計次第で9月にも量的緩和の縮小を決める可能性を示唆したほか、アトランタ連銀のロックハート総裁なども同様の発言をしたために、米国の量的金融緩和の早期縮小観測が再燃し金は売られた。他、ドイツや英国の経済統計が良好であったことから、安全資産としての金の魅力が薄れた。プラチナも下落。金の軟調に追随したことや、米株式市場の下落を受け、プラチナ需要が減少するとの思惑から下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月5日)】

8月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、米サプライ管理協会(ISM)の7月の米非製造業景況指数が56と市場予想の53を上回り良好となったため、米国の量的金融緩和の縮小観測が再燃したため売られ、一時1300ドルの節目を割り込んだ。ただ、値ごろ感からの買いも見られ、積極的に売り込む動きにはつながらず、下げ幅を縮小し1300ドル台を維持して引けた。プラチナも下落。朝方は金の下落に連動し軟調に推移した。ただ、その後発表された良好な米ISMの非製造業景況指数を受けて、買い戻され、終盤にかけ小幅安で引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月2日)】

8月2日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は軟調に推移。最近の堅調な米経済指標を眺めて、金融緩和縮小が9月にも始まるとの思惑が強まり、一時節目とされる1300ドルを割り込む場面も見られた。しかし、その後発表された7月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が事前予想を下回ったことをきっかけに、一転して金融緩和の継続観測が再び広がり、インフレヘッジとして金を買い戻す動きが活発化し1300ドルの節目を回復。終盤、下げ幅を縮小し前日とほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、プラチナは上昇。朝方は軟調な金の値動きに連動して弱含む場面も見られたが、その後は米雇用統計を受け、金融緩和の継続観測が強まったことから

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月1日)】

8月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。本日発表された米週間新規失業保険申請件数は前週比1万9000件減の32万6000件と堅調な内容となった。また、7月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が約2年ぶりの高水準を付けたことから、米景気の先行きに楽観的な見方が広がった。これを受けて外為市場でドルが対ユーロで上昇、金は売られた。ただ、明日の米雇用統計を控えて様子見気分が強まったことや、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の量的緩和の維持が決まったことから終盤にかけ買い戻され、前日とほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、プラチナは上昇。米株式の上昇やNY原油先物相場の上昇等を支援材料に買わ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月11日)】

7月11日、NY貴金属市場の金は上昇。金は前日の本取引終了後に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で、金融緩和策を当面継続する姿勢を示したことを受けて買われた。米量的緩和策の早期縮小観測が後退し、ショートカバーやファンド筋等の安値拾いが活発化し、大幅上昇して引けた。プラチナも上昇。前日のFOMC議事録やFRB議長発言で量的緩和早期縮小観測が後退したうえ、世界的な株式市場の堅調や金の値上げに追随する形で買われ、6月20日以来1400ドルの節目を回復して引けた。