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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月21日)】

8月21日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて売られた。本日発表された7月の米中古住宅販売件数が事前予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の規模縮小に近く着手するとの思惑から売りが先行した。ただ、引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、債券買い入れを変更する時期に関して新たな手掛かりがほとんど示されなかったことで、時間外取引では方向感を欠いた展開となった。その後、買い戻しも見られ下げ幅も限定的となった。プラチナも下落。ドル高やNY原油先物相場の下落に連れる格好で、一時は1500ドルの節目を試す場面も見られたが、金同様に買い戻

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月19日)】

8月19日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を21日に控えるなか、量的緩和の早期縮小への警戒感や世界最大の金消費国であるインドの通貨ルピーが対ドルで過去最安値を更新したことで、金需要が減るのではないかとの思惑に下落した。しかし終盤にかけ、引き続きエジプト情勢の混乱を背景に、安全資産としての金の魅力が高まっていることから買われ、下げ幅も限定的となった。プラチナも下落。NY株式市場の下落や、金の下落に連動するかたちで売られた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(8月16日)】

8月16日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方はこれといった特段の材料がないなか、週末によるポジション調整の売りに軟調に推移したが、終盤にかけエジプト情勢の緊迫化や、米株式市場の下落に再びリスク回避が強まり上昇して引けた。市場関係者は「米量的緩和縮小観測が高まっているが、それに伴い米株式市場の買いに勢いが薄く、そのうえ緊迫化するエジプト情勢の混乱が長期化していることもあり、安全資産としての金が堅調に推移する」とみる向きが多い。一方、プラチナは小幅安。NY株式市場の下落を眺めた売りや、利益確定の売りに押された。ただ、金の堅調に支えられ下げ幅は限定的となった。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月6日)】

8月6日、NY貴金属市場の金は下落。量的緩和縮小の早期開始をめぐる思惑で売られた。米シカゴ連銀のエバンス総裁が、経済統計次第で9月にも量的緩和の縮小を決める可能性を示唆したほか、アトランタ連銀のロックハート総裁なども同様の発言をしたために、米国の量的金融緩和の早期縮小観測が再燃し金は売られた。他、ドイツや英国の経済統計が良好であったことから、安全資産としての金の魅力が薄れた。プラチナも下落。金の軟調に追随したことや、米株式市場の下落を受け、プラチナ需要が減少するとの思惑から下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(8月5日)】

8月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、米サプライ管理協会(ISM)の7月の米非製造業景況指数が56と市場予想の53を上回り良好となったため、米国の量的金融緩和の縮小観測が再燃したため売られ、一時1300ドルの節目を割り込んだ。ただ、値ごろ感からの買いも見られ、積極的に売り込む動きにはつながらず、下げ幅を縮小し1300ドル台を維持して引けた。プラチナも下落。朝方は金の下落に連動し軟調に推移した。ただ、その後発表された良好な米ISMの非製造業景況指数を受けて、買い戻され、終盤にかけ小幅安で引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月10日)】

7月10日、NY貴金属市場の金は小幅上昇。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移。しかし、その後6月の米公開市場員会(FOMC)議事録で、量的緩和の縮小に踏み切る前に雇用市場の調査が必要との意見が多く、これが材料視され軟調に推移し、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方プラチナは小幅安。早い段階ではドル安や金の上昇に連れる格好で一時的に続伸したものの、中国の景気減速懸念を背景にプラチナの需要が減るとの思惑から小幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月5日)】

7月5日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された6月の米雇用統計は、失業率こそ7.6%と市場予想(7.5%)からやや悪化したものの、非農業部門就業者数が19.5万人増と市場予想(16.5万人増)を上回った。これを受け、安全資産としての金の魅力が低下したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの観測が再び浮上したことや、外為市場でドル高ユーロ安の進行も金の売りを誘った。一時は約1週間ぶりに1210ドルを割り込むなど大幅下落して引けた。プラチナも下落。金の下落に追随したが、米株式市場の上昇を眺めた買い戻しに下げ幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月26日)】

6月26日、NY貴金属市場の金は下落。中国の景気先行き懸念の拡大により、同国の金需要の減退観測が強まった。一方、米国の量的金融緩和の縮小観測が引き続き圧迫要因となった模様。一時1トロイオンス=1223ドル20セントまで急落し、2010年8月以来の安値をつけた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が金融緩和策の継続に前向きな姿勢を示したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進行。これをを受けての売りに押された。その後発表された今年第1四半期の米国内総生産(GDP)確定値が市場予想を下回ったことで下げ幅を縮小する場面も見られたが、大幅下落からは転じなかった。プラチナも下落。中国経済の先行き不透明感から、

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月24日)】

6月24日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、米国の金融緩和縮小観測が引き続き相場の圧迫要因となり、ファンド筋の売りに下落して引けた。米金融大手ゴールドマン・サックスが2013年の金価格見通しを1300ドル、14年を1050ドルと、これまでの見通し予想を9.4%から17.3%に下方修正したほか、スタンダード銀行が年内の金価格が1400ドルを上回ることはないとの弱気見通しを示した。また、中国の経済成長や流動性を巡る懸念も下げ要因につながった。ただ、終盤にかけ外為市場でユーロが対ドルで上昇を受け、下げ幅を縮小して引けた。プラチナも大幅下落。 中国経済の先行き不透明感や、世

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月20日)】

6月20日、NY貴金属市場の金は下落。前日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、量的金融緩和策の規模を年内に縮小し、来年半ばに終了する可能性について具体的に言及したことが改めて蒸し返され、リスク資産から資金を引き上げる動きが加速した。4月16日の直近安値(1321.50ドル)や、1300ドルの節目を次々に割り込んだことで、ストップロスの売りを巻き込み下落幅が拡大し、2010年9月以来2年9ヶ月ぶりの安値を付ける暴落となった。プラチナも下落。米量的緩和政策の年内縮小観測や、金の暴落やドル高・米株価の急落・原油安が影響し急落。2011年12月以来の安値を付けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(6月19日)】

6月19日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けた買いや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定をを前に小幅上昇して引けた。しかし、取引終了後にFOMC声明とバーナンキ米連邦制度理事会(FRB)議長の発言(量的緩和の早期縮小する可能性を示した)を受け急落した。プラチナも下落。欧米の株式市場の下落や欧州の自動車販売低迷によるプラチナ需要減退観測で大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月17日)】

6月17日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、本日発表された米製造業や住宅関連がいずれも事前予想を上回り、米景気の回復に対する楽観的な見方が広がったことから、比較的安全とされる金の魅力が後退した。また、主要輸入国であるインドの現物需要が鈍っていることも影響した。ただ、18・19日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気分が強く、下げ幅も限定的となった。プラチナも下落。金の軟調に連動したことや、引き続き南アフリカの鉱山スト延期を背景に嫌気した売りで下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月13日)】

6月13日、NY貴金属市場の金は下落。米量的緩和の縮小懸念や、良好な経済指標の発表を受け、安全資産としての金の魅力が低下した。本日発表された週間新規失業保険申請件数や5月小売売上高といった主要な米経済指標が良好な内容となったことを受け金は売られた。その他、主要輸入国インドの現物需要が鈍っているとの報も相場を圧迫した。プラチナも下落。 金の下落に連動したことや、南アフリカの有力労働組合の鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)がストライキ突入を遅らせ、同国政府が主導するプラチナ生産大手ロンミンとの協議に臨む構えを示したとの報道を受け、供給不安が後退するとの思惑から大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月11日)】

6月11日、NY貴金属市場の金は下落。日銀の金融政策維持や米国の量的緩和縮小をめぐる思惑を背景に下落。日銀が11日の金融政策決定会合で、市場が期待していた資金供給オペレーションの期間延長を見送ったことを受け、失望感が広がった。また、インドの金輸入規制強化を背景に現物需要が低迷するとの見方が広がったことや、米金融緩和の縮小観測が浮上し、一時は約2週間ぶりの安値水準となる1360ドル台まで下落した。ただ、終盤にかけ安値拾いの買いに支えられ下げ幅を縮小して引けた。プラチナも下落。 欧米株式市場の下落に白金の需要が減少するとの思惑や金の軟調に追随して大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月7日)】

6/7、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は、本日発表された5月の米雇用統計で、非農業部門就業者数は17.5万人増となり、市場予想(17万人増)を上回った。その一方で、失業率は7.6%で前月の7.5%から悪化した。その結果金は買われ堅調に推移した。しかし、ニューヨーク株式市場が急伸すると金の売りが膨らんだ。1400ドルを割り込んだことでテクニカル売りが膨らむ格好となり、下げ幅を拡大して引けた。市場では雇用統計を受けて、米国の金融緩和策の縮小観測が強まった反面、一方で「米連邦準備制度理事会(FRB)が、今月の公開市場委員会(FOMC)で資産買い入れ規模の縮小を決定する可能性は低く、少なくとも向こ