海外市況情報aaa

ダイヤモンド価格【海外市況概況(5月21日)】

香港の取引は安定、中国はダイヤモンドよりゴールドジュエリーへの関心が高く鈍化傾向。 インドは夏休みで取引は全体的に鈍化。 ◆香港での取引は安定しているものの静か。 在庫補填の緊急性がない状況下、価格上昇を狙うサプライヤーに対しバイヤーは抵抗している模様。 取引は大手ジュエリーチェーンを対象に、小売ベースでの供給に焦点が当てられている。 0.30-0.40ct ,VVS2及び変形のセレクトアイテムに安定した需要があり品薄状態。 ◆中国の消費者及び小売業者はダイヤモンドよりもゴールドジュエリーに関心が向いており取引は鈍化している。 中国の経済成長ペースが減速するとの見通しにバ

ダイヤモンド価格【海外市況概況(5月7日)】

香港の取引は安定、中国も取引は堅調、インドは夏休みのため取引はスロー ◆香港のダイヤモンド取引は安定している。 人気の0.30-0.40ct., 1ct., VS-SI商品価格などバイヤー間でダイヤ価格に対する抵抗感が深まっているが研磨業者は現状価格を固持している。 中国のメーデー休暇に伴う香港でのダイヤモンドジュエリー販売は予想を下回った模様。 ◆中国での取引は堅調。ディーラーは、メーデー休暇に伴い小売のバイヤーから一定量の在庫補充を期待したが、十分な価格上昇には繋がっていない状況。 0.30ct., VS-SI, 3EX は引続き底堅い需要がある。 ゴールドジュエリーの

ダイヤモンド価格【海外市況概況(4月2日)】

アジア各国はイースター休暇でマーケットは静か。インドの研磨業者が増産体制に移行した後に注視 ◆香港のマーケットはイースター休暇中のため静か。サプライヤーは強気の価格設定のためバイヤーは様子見の状況。繁華街などは観光客で溢れ、宝石店もにぎやかだが、特筆するほど大きな影響は見られない。 ◆SI1とSI2のRAPA価格が上昇し、国内外でSIレンジの取引が活発。一部で過熱気味な取引も見られる。 研磨業者の減産体制が影響し、SIレンジの品不足によりラパ価格が上昇したことが背景にある模様。 依然、限定商品は引合いが多いが、売り手買い手の価格ギャップは大きい。 ◆インドでは4月、新会計

ダイヤモンド価格【海外市況概況(3月26日)】

香港は香港ショーの余韻で堅調、中国は研磨石の市場は好転、インドの研磨業者は4月からの増産に期待 ◆香港では、3月の香港ショーでの気運の高まりを継続し市場の強化が見られる。 良いメイクのVS-SI商品が品薄状態で、色甘、VVSの商品需要が向上している地元では、色甘、1ctアップに強い需要があり市場は安定している。ジュエリーの小売販売は堅調。 ◆中国ではバイヤーが旧正月の期間に販売した商品を補充しており、ダイヤ価格の上昇予想と相まって研磨石の卸売市場は好転している。 GIA付ラウンドの0.30-0.70、1.00ctの商品に強い需要がある。 0.30ct, D-H, VS-SI,

ダイヤモンド価格【海外市況概況(3月19日)】

香港ダイヤモンド取引は安定、中国の卸売市場は好調だが小売は閑散期、インドは香港ショーの後市場は上向き ◆香港でのダイヤモンド取引は、0.30-1.99ct、VS-SIの商品需要が堅調な上、VVS需要の改善も見られ安定している。市場心理は中国の旧正月より改善しており小売販売は堅調。 ◆中国では香港ショー後、研磨石の価格上昇への期待感より卸売市場は好調。小売市場は閑散期でもあり低調で前年を下回っている模様。バイヤーの購買意識は好転しているが仕入量は引続き抑えられている。品薄状態が続いている0.30-0.40、3EXの商品が需要を牽引している。 ◆現状は香港ジュエリーショーの勢いで

ダイヤモンド価格【海外市況概況(3月5日)】

香港はジュエリーショーに期待感、中国は短期的な価格変動に慎重、インドも香港ショーを控え研磨石取引は堅調に推移 ◆香港ローカルマーケットは依然として旧正月明けのスロームードだが、ジュエリーショーを控えて、中国人はじめ各国バイヤーが活動開始。様子見感は強いが一部バイヤーは品薄感の為、積極的な仕入傾向。売り手側はジュエリーショーへの期待感強く、今後の起爆材料にしたい模様。 人気の0.3~0.6・G~I・VS~SIレンジは変わらず品薄感があるが、RAPA価格上昇後の為、強気と弱気が交錯している模様。 ◆中国では、小売業者が大型連休後の在庫補填を検討しているため卸売業者は商品を探し始めてい

ダイヤモンド価格【海外市況概況(2月26日)】

香港市場はスロースタート、中国は連休明けで市場は静か、インドでは結婚シーズンがピークを迎え需要が軟化 ◆香港ローカルマーケットは春節明けのスロースタート。一部ではまだ休みを取っているバイヤーもいるため本格的スタートには時間を要する模様。人気のG~I・VS~SIレンジは品薄感があり、一部価格が強めになる傾向も見られる。マーケット自体に極端な動きは見られないが、訪れるバイヤーの表情はポジティブでマーケットへの期待感が感じられる。USドル為替相場は対、円、人民元、インドルピーでドル高傾向だが先週同様ダイヤ相場に与える強いインパクトはない。 ◆中国では大型連休での小売り売上高の伸び率が予想

ダイヤモンド価格【海外市況概況(2月14日)】

香港・中国は春節にはいりマーケットは動きなし、インドハ結婚シーズンの仕入れが一段落 ◆香港では2月9日から15日までの旧正月(春節)に伴いマーケットはクローズ、20日以降から動きが出てくると思われる。 香港の昨年度研磨ダイヤ輸入は約1兆5200億円(前年比4%減、重量ベースでは21%減)。一方同輸出は約1兆600億円(同12%減)で純輸入は約4600億円。 USドル為替相場は対香港ドル、人民元、インドルピーでは特に大きな変化なく、ダイヤ相場に与える大きな影響はない。 ◆中国では、旧正月の大型連休に伴い企業が早期休業に入っているため卸売市場は停止状態。上海ダイヤモンド取引所(SD

ダイヤモンド価格【海外市況概況(2月5日)】

香港と中国は旧正月を控え市場は静か、インドは結婚シーズンで宝飾業界の需要が堅調 ◆香港では香港・中国の旧正月を控え、市場の動きは穏やかだが、G-I、VS-SIには底堅い需要があり品不足の状況が続いている。 1月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は、中国国家統計局発表の数値が50.4、HSBC発表の数値(季節調整済み改定値)は52.3と、共に景況の改善・悪化の分岐点となる50を上回り、緩やかな回復を示している。国家統計局は1月のPMIについて、内需向けの製造業は特に好調だったが、電子機器など輸出関連セクターは不振と説明。中国の景気回復が、外需によるものではなく、増加する国家投資と底堅い

ダイヤモンド価格【海外市況概況(2月1日)】

香港のローカルは休日前の買い控えが多く静か、中国の仕入れは一段落、インドはやや持ち直し ◆香港のローカルマーケットは静か。旧正月で工場が長期休暇を迎える為、買い控えの所が多い。動きが鈍い中でも各バイヤーの動きが出ている感は有るが注文ベースの為、商談決定率は低い。変わらずマーケットにはSIレンジが品薄気味。対香港ドルはUSドル高傾向だが、人民元とインドルピーはわずかな動きに留まる。 ◆中国は旧正月向けの仕入れが一段落し卸売市場は静か。2月の大型連休での販売傾向や東南アジアの需要は3月の香港ショーでの仕入に影響することが予想される。0.30-0.40ct、VS-SIトリプルEXの商品需

ダイヤモンド価格【海外市況概況(1月24日)】

香港は3月の香港ショーに向けて動き、中国のダイヤモンドの需要は改善、インドは価格差が拡大しバイヤーは仕入れに慎重 香港: ◆香港ローカルマーケットは静かだが、3月開催の香港ショーなど旧正月の先を見据えた仕入の動きも見られる。VS-SIレンジは底堅い需要があり供給不足の状況である。USドル為替相場は円安が更に進行し90円を挟みもみあっている。対香港ドルもUSドル高で推移している。一方、人民元は小康状態で、インドルピーはわずかにドル安傾向。 中国: ◆2月9日から始まる旧正月に伴う大型連休に向けダイヤモンドの需要は改善しているが、小売り業者は仕入に慎重で投機的な買いは見られない。0

ダイヤモンド価格【海外市況概況(1月15日)】

香港の市場は相変わらず静か、中国は旧正月洋在庫注文はほぼ完了、 インドはダイヤ原石供給は引き続き制限 香港: ◆香港市場は引続き静かな状況。全体的な需要低下に伴い、比較的需要の多い商品や新しい商材も供給不足気味。そのような状況下、SIの商品需要は根強く、仕入価格を調整するためより低いカラーグレードの商品を扱うバイヤーもいる。USドル為替相場は円安が更に進行し一時89円をつける場面も見られた。一方、人民元、インドルピー相場ともにドル安傾向だが、ダイヤ価格には大きな影響はない模様。 中国: ◆ダイヤモンドディーラーや宝飾品卸売業者は、経済成長により消費者支出が促進されると2013

ダイヤモンド価格【海外市況概況(1月8日)】

インドは供給量は少なく取引も限定的、中国は旧正月の需要に期待、香港の市場は静か ◆香港では、正月開けの通常の取引であり、年末と比べても特に大きな変化はなく静かである。引き続き0.3~0.8ctのG~I、VS1~SI1レンジの、特にメイクの良いものに対する需要がある。香港政府統計処発表の昨年11月の小売売上高は、前年同月比9.5%増の365億HKドル(約4,120億円)で、伸び率は前月の3.9%増に比べ大きく改善した。数量ベースの伸び率は8.1%増で、前月の3.6%増から持ち直した。また、宝飾品・時計・高級贈答品は数量ベース11.5%増と2桁成長。政府報道官は雇用情勢が安定的に推移し、観光

ダイヤモンド価格【海外市況概況(12月27日)】

インド・香港はクリスマス休暇で市場は静か、中国は2月の旧正月に向けて売上向上に期待 ◆インドは研磨石の国内需要が軟化する中、クリスマスを前に外国人バイヤーは非常に少なく取引は弱含みで推移している。少量の新しい研磨石が市場に投入され始めているが 需要のあるSI クラリティの供給は少ない。市場への原石供給量は十分にあり取引は安定しているものの、ディワリ/結婚シーズンで休憩中のワーカーもいて研磨工場はフル稼働していない。 ◆中国の卸売取引は安定しているが、バイヤーは多量の在庫増加が出来るのを抑えている状況。小売業者は需要期である2 月の旧正月に焦点を絞りつつ、クリスマスから新年にかけての

ダイヤモンド価格【海外市況概況(12月18日)】

ラパ価格一部変更、インドは研磨業者減産継続、中国は1月の価格動向に注視、香港は限定的な動き ◆ラパ価格一部変更。ラウンドの0.70~0.89ct、E~H/IF~VS2を中心に下落。1.00~1.49ct、K,L/IF,VVSなどハイ・クラリティの価格帯も下落した。ポインターの一部で上昇した個所も見られる。 ◆インドでは外国人及び地元バイヤーの需要軟化により研磨石市況の緩和が見られる。SI需要は根強く、GIAの鑑定書が付いた良いメイクの商品が不足気味。原石の取引は比較的安定しているが、先週開催されたデビアスサイトでの商品は需要を満たしていない模様である。十分な原石供給があるものの、結