海外市況情報aaa

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月13日)】

6月13日、NY貴金属市場の金は下落。米量的緩和の縮小懸念や、良好な経済指標の発表を受け、安全資産としての金の魅力が低下した。本日発表された週間新規失業保険申請件数や5月小売売上高といった主要な米経済指標が良好な内容となったことを受け金は売られた。その他、主要輸入国インドの現物需要が鈍っているとの報も相場を圧迫した。プラチナも下落。 金の下落に連動したことや、南アフリカの有力労働組合の鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)がストライキ突入を遅らせ、同国政府が主導するプラチナ生産大手ロンミンとの協議に臨む構えを示したとの報道を受け、供給不安が後退するとの思惑から大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月11日)】

6月11日、NY貴金属市場の金は下落。日銀の金融政策維持や米国の量的緩和縮小をめぐる思惑を背景に下落。日銀が11日の金融政策決定会合で、市場が期待していた資金供給オペレーションの期間延長を見送ったことを受け、失望感が広がった。また、インドの金輸入規制強化を背景に現物需要が低迷するとの見方が広がったことや、米金融緩和の縮小観測が浮上し、一時は約2週間ぶりの安値水準となる1360ドル台まで下落した。ただ、終盤にかけ安値拾いの買いに支えられ下げ幅を縮小して引けた。プラチナも下落。 欧米株式市場の下落に白金の需要が減少するとの思惑や金の軟調に追随して大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月7日)】

6/7、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は、本日発表された5月の米雇用統計で、非農業部門就業者数は17.5万人増となり、市場予想(17万人増)を上回った。その一方で、失業率は7.6%で前月の7.5%から悪化した。その結果金は買われ堅調に推移した。しかし、ニューヨーク株式市場が急伸すると金の売りが膨らんだ。1400ドルを割り込んだことでテクニカル売りが膨らむ格好となり、下げ幅を拡大して引けた。市場では雇用統計を受けて、米国の金融緩和策の縮小観測が強まった反面、一方で「米連邦準備制度理事会(FRB)が、今月の公開市場委員会(FOMC)で資産買い入れ規模の縮小を決定する可能性は低く、少なくとも向こ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月4日)】

6月4日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は堅調に推移したが、その後インド中央銀行は記録的な計上赤字を抑制するために金輸入の規制強化するとの報を受けて、同国の金需要が落ち込むとの思惑から売り物が先行する展開。一時1390ドルを下回る場面も見られた。また、経済協力開発機構(OECD)が発表した加盟34ヶ国の4月の消費者物価指数(CPI)が前年比1.3%上昇にとどまり、インフレ期待が後退したことも圧迫要因となった。ただ、明日のユーロ圏域内総生産(GDP)やADP全米雇用報告、6日の欧州中央銀行(ECB)理事会、7日の米雇用統計など重要イベントを控えている事から、終盤にかけ買い戻され下げ幅を縮小して引

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月28日)】

2月28日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米国の昨年第4四半期国内総生産(GDP)改定値は前期比0.1%増でプラス成長に転じたが、市場予想(0.5%増)を下回ったことで買い戻された。しかし、その後はイタリアの政局不安が燻ぶるなか、困難に陥った同国の国債を買い入れるとしている欧州中央銀行(ECB)の計画に対する期待から、イタリア国債の利回りが低下し、ユーロ圏の信用不安再燃への懸念が後退し、リスク回避姿勢を弱めたことで金は売られた。一方、プラチナも下落。早い段階ではNY株式市場の上昇を眺めた買いに上昇する場面も見られたが、終盤にかけて金の下落に連動する形で下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月27日)】

2月27日、NY貴金属市場の金は下落。米株式市場の上昇に伴い、安全資産としての金が売られた。前日に米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言を受けて急伸した反動から利益確定の売りに押された。イタリアの政局不安が燻ぶるなか、同国国債の入札を無難に終え、資金調達が厳しくなるとの懸念が和らいだほか、米国の住宅関連統計が良好であったことによる投資家のリスク回避姿勢が後退した。一方、プラチナも下落。1月の米耐久財受注が市場予想を下回った事を嫌気した売りに押された。しかし、終盤にかけNY株式市場の上伸を眺めた買い物に支えられ、下げ幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月22日)】

2月22日、週末NY貴金属市場は下落。これといった材料もなく動意薄のなか、外為市場のドル高ユーロ安を眺めた売りに小幅下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)はこの日、緊急装置としてECBから長期資金を調達した銀行の前倒し返済額を発表したが、合計額が市場予想を大幅にした回ったこれを受け外為市場でドル高、ユーロ安が進行し金も売られた。一方、プラチナも下落。このところの地合いの弱さに売られたが、1600ドル台を維持したことで下げ幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月20日)】

2月20日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録発表を控え、量的緩和の早期終了へ不安が広がり最近の軟調傾向に拍車をかけるように嫌気した売りが膨らんだ。一方、プラチナも大幅安。前日の上昇要因となった南アでの鉱山労働者の騒乱が解消されて操業を再開すると伝えられたことや、金や銀などの急落に連れて下落幅を拡大して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(2月19日)】

2月19、連休明けNY貴金属市場の金は下落。欧米の景気回復期待感から安全資産としての金の魅力が後退した。ドイツの有力シンクタンク・欧州経済調査研究所(ZEW)がこの日発表した2月の景気期待指数は前月比大幅改善し3ヶ月連続の上昇となった。ユーロ圏経済のけん引役であるドイツの景況感改善を受けて金は売られた。一方,プラチナは反発。南アで発砲事件にまで発展する労組間紛争が起こり、これによりアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)社が一時操業停止となった事を受けて大きく上昇し、一時は1700ドル台を回復する展開となった。ただ、終盤にかけ利食い売りや金の下落に連動し上げ幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月15日)】

2月15日、週末NY貴金属市場の金は下落。米景気回復に伴う量的緩和策の継続期待が後退した事や、投資家ジョージ・ソロス氏が率いるファンド筋が2012年12月末までの3カ月間で、金の上場投資信託(ETF)の保有高 を55%減少したことが報じられたことで売られ一時は昨年8月以来約半年ぶりに1600ドルの大台を割り込む急落となった。市場では、前日のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の金需要が減少とのリポートに続き、金一時は半年ぶりの安値を付けた。しかし、1600ドル近辺では安値拾いの買いも見られが上昇には転じなかった。一方、銀やプラチナも下落。 金の下落に連動する形で大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月14日)】

2月14、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りにつられ金は売られた。ユーロ圏経済が第4四半期に一段のマイナス成長に陥ったことを受け、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が高まりユーロが売られ、インフレヘッジとしての金の魅力が後退した。また、有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が14日のリポートで、2012年の世界の金需要が前年比3.9%減少と3年ぶりに前年に比べ落ち込んだと発表したことも弱材料となった。銀も下落。一方プラチナは南アやジンバブエの供給懸念を背景に続伸する場面も見られたが、金の下落や最近の上伸に対する利食い売りに下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(2月13日)】

2月13日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった新規材料もなく動意薄のなか、朝方は外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いにより上昇したが、その後ドルが対ユーロで堅調に推移するにつれて売られ小幅下落して引けた。15~16日にかけてモスクワで開かれる20ヶ国地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えて様子見気分が強まり、積極的な買いが手控えられたようだ。銀は小幅安。一方、プラチナは引き続き南アの供給不安や、ジンバブエ政府が、同国のプラチナ生産最大手ジンプラッツから土地を収用したとの報を背景に続伸となった。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月11日)】

2月11日、週明けNY貴金属市場の金は下落。週末に開催される20ヶ国地域(G20)財務相、中央銀行総裁会議を控え様子見気分が漂うなか、中国が春節(旧正月)入りしていることで、実需筋からの買いが減少するとの見方が強まったうえ、米景気の回復ムードが強まり、量的緩和の早期終了観測が広がっているこで売られ下落して引けた。銀は下落。一方、プラチナも下落。朝方は引き続き南アの供給不安や自動車触媒需要期待などを背景に反発する場面も見られたが、終盤にかけNY株式市場の下落や、金の下落に連動した。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月7日)】

2月7日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策金利が現行の0.75%に据え置かれたものの、ドラギ総裁が理事会後の記者会見で、ユーロ圏の景気悪化のリスクに言及したことでユーロが対ドルで下落。これを受けて金も売られた。ただ、終盤にかけNYダウの下落を眺め投資家のリスク回避姿勢も強まったことで反発し下げ幅を縮小、小幅安で引けた。一方、プラチナも下落。前日の高値(1744.50ドル)を抜け切れなかったことによるテクニカル的な売りに加え、NYダウの下落に嫌気された売りで下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(2月5日)】

2月5日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は2012年の香港から中国本土への金の輸出量が前年比47%増加し過去最高記録したとの報に上昇する場面も見られた。しかし、金買いは長続きせず、引き続き世界的な景気回復期待が強まり欧米の株式市場が上昇し、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、売り物が先行し小幅下落して引けた。一方、プラチナは上昇。世界的な株式市場の上昇に伴う景気回復期待を囃した買いに支えられ堅調に推移した。また、引き続き南アから供給低下懸念が燻ぶっていることも支援材料になった。