海外市況情報aaa

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月13日)】

6月13日、NY貴金属市場の金は下落。米量的緩和の縮小懸念や、良好な経済指標の発表を受け、安全資産としての金の魅力が低下した。本日発表された週間新規失業保険申請件数や5月小売売上高といった主要な米経済指標が良好な内容となったことを受け金は売られた。その他、主要輸入国インドの現物需要が鈍っているとの報も相場を圧迫した。プラチナも下落。 金の下落に連動したことや、南アフリカの有力労働組合の鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)がストライキ突入を遅らせ、同国政府が主導するプラチナ生産大手ロンミンとの協議に臨む構えを示したとの報道を受け、供給不安が後退するとの思惑から大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月12日)】

6月12日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、米金融緩和の早期縮小をめぐる思惑が根強く、上値の重い展開が続くなか、米株式市場の下落を受け、安全資産としての金に買いが集まった。その他、外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いに金は反発した。プラチナも上昇。金の上昇に追随した。ただ、終盤にかけて米株価が下落したことに圧迫され、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月11日)】

6月11日、NY貴金属市場の金は下落。日銀の金融政策維持や米国の量的緩和縮小をめぐる思惑を背景に下落。日銀が11日の金融政策決定会合で、市場が期待していた資金供給オペレーションの期間延長を見送ったことを受け、失望感が広がった。また、インドの金輸入規制強化を背景に現物需要が低迷するとの見方が広がったことや、米金融緩和の縮小観測が浮上し、一時は約2週間ぶりの安値水準となる1360ドル台まで下落した。ただ、終盤にかけ安値拾いの買いに支えられ下げ幅を縮小して引けた。プラチナも下落。 欧米株式市場の下落に白金の需要が減少するとの思惑や金の軟調に追随して大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月10日)】

6月10日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。これといった材料のないなか、朝方に米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国の長期信用格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことにより、安全資産としての金の魅力が薄れ軟調に推移した。しかし、終盤にかけ外為市場でユーロが対ドルで上昇すると買い戻され、小幅上昇して引けた。 プラチナも上昇。前週末に大幅下落となった流れを引き継いで売り物が先行する場面もあったが、その後は安値拾いの買いに小幅上昇して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月7日)】

6/7、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は、本日発表された5月の米雇用統計で、非農業部門就業者数は17.5万人増となり、市場予想(17万人増)を上回った。その一方で、失業率は7.6%で前月の7.5%から悪化した。その結果金は買われ堅調に推移した。しかし、ニューヨーク株式市場が急伸すると金の売りが膨らんだ。1400ドルを割り込んだことでテクニカル売りが膨らむ格好となり、下げ幅を拡大して引けた。市場では雇用統計を受けて、米国の金融緩和策の縮小観測が強まった反面、一方で「米連邦準備制度理事会(FRB)が、今月の公開市場委員会(FOMC)で資産買い入れ規模の縮小を決定する可能性は低く、少なくとも向こ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月6日)】

6月6日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いにより上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、定例理事会後の記者会見でユーロ圏経済の先行きに楽観的な見方を示し、中銀預金金利の引き下げについて当面実施する理由は見当たらないと述べた事で、ドルが対ユーロで軟調に推移した。しかし、明日発表の米雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、上げ幅を縮小し1410ドル台でもみ合う展開となった。プラチナも上昇。世界最大のプラチナ生産国である南アフリカで、鉱山労組がストライキの実施を決めたとの報を受け供給懸念が高まったため、ファンド筋の買い物が先行した。一時1

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月5日)】

6月5日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いや、米国の量的緩和政策をめぐる思惑が交錯するなかで小幅上昇。 本日発表されたADP全米雇用報告で、民間部門雇用者数は13.5万人増と市場予想(16.5万人増)を下回ったことで週末発表の米雇用統計への警戒感が強まった。これを受け金は買われ、堅調に推移し一時1トロイオンス=1410.30ドルまで上昇した。しかし、その後インド政府が5日から金輸入関税を6%から8%に引き上げたと報じられたことで、同国の金需要が一段と落ち込むとの思惑から売られ、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナは大幅上昇。引き続き、南アフリカの労使紛争

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月4日)】

6月4日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は堅調に推移したが、その後インド中央銀行は記録的な計上赤字を抑制するために金輸入の規制強化するとの報を受けて、同国の金需要が落ち込むとの思惑から売り物が先行する展開。一時1390ドルを下回る場面も見られた。また、経済協力開発機構(OECD)が発表した加盟34ヶ国の4月の消費者物価指数(CPI)が前年比1.3%上昇にとどまり、インフレ期待が後退したことも圧迫要因となった。ただ、明日のユーロ圏域内総生産(GDP)やADP全米雇用報告、6日の欧州中央銀行(ECB)理事会、7日の米雇用統計など重要イベントを控えている事から、終盤にかけ買い戻され下げ幅を縮小して引

金(ゴールド)価格 プラチナ価格 【海外市況(5月27日)】

5月27日、週明けNY市場はメモリアルデーのため、ロンドン市場はスプリングバンクホリデーのため休みでした。5月28日午前8時30分現在のシドニー市場は金1394.29ドル、ドル/円101円15銭と昨日の東京市場とほぼ変わらずで推移してます。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月28日)】

2月28日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米国の昨年第4四半期国内総生産(GDP)改定値は前期比0.1%増でプラス成長に転じたが、市場予想(0.5%増)を下回ったことで買い戻された。しかし、その後はイタリアの政局不安が燻ぶるなか、困難に陥った同国の国債を買い入れるとしている欧州中央銀行(ECB)の計画に対する期待から、イタリア国債の利回りが低下し、ユーロ圏の信用不安再燃への懸念が後退し、リスク回避姿勢を弱めたことで金は売られた。一方、プラチナも下落。早い段階ではNY株式市場の上昇を眺めた買いに上昇する場面も見られたが、終盤にかけて金の下落に連動する形で下落して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月27日)】

2月27日、NY貴金属市場の金は下落。米株式市場の上昇に伴い、安全資産としての金が売られた。前日に米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言を受けて急伸した反動から利益確定の売りに押された。イタリアの政局不安が燻ぶるなか、同国国債の入札を無難に終え、資金調達が厳しくなるとの懸念が和らいだほか、米国の住宅関連統計が良好であったことによる投資家のリスク回避姿勢が後退した。一方、プラチナも下落。1月の米耐久財受注が市場予想を下回った事を嫌気した売りに押された。しかし、終盤にかけNY株式市場の上伸を眺めた買い物に支えられ、下げ幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(2月26日)】

2月26日、NY貴金属市場の金は上昇。イタリア総選挙の結果を受けて、同国の政局不透明感から投資家がリスク回避姿勢を強めた事から金は買われ、1600ドル台を回復した。その後は米国の住宅関連経済統計が良好であった事でリスク回避の動きが後退する格好となりマイナスサイドに転じる場面もみられたが、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が上院の議会証言で量的緩和の効果や副作用を注視する必要があるとしながらも、量的緩和の継続を表明したことを受けインフレヘッジとしての金に買いが集まった。一方、プラチナは小幅安。イタリアの政局不安から欧州経済の先行き不透明感が台頭。需要減退観測からファンド筋の売り物が先

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(2月25日)】

2月25日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。ショートカバーの買いや値頃感からの買い戻しで上昇して引けた。イタリアの総選挙は日本時間の25日23時に投票が締め切られ、欧州連合(EU)との財政赤字の約束を守ると表明している民主党のベルサニ党首を中心とした中道左派の優勢が報じられた。これを受けて、外為市場でユーロ高ドル安が進行した。しかし、イタリアのテレビ各局が初期の開票結果として、上院では緊縮財政に反対の姿勢を示しているベルルスコーニ前首相率いる中道右派が優勢と伝えられたことで、ドルが反発したため、金相場は上げ幅を削る展開となった。一方、プラチナも上昇。金の上昇に連動する形で大幅上昇したが、終盤に

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(2月21日)】

2月21日、NY貴金属市場は小幅高。朝方は続落。昨日公表されたFOMC議事録の量的緩和の早期終了内容を嫌気した売り優勢の流れが続き、7ヶ月ぶりの安値となった前日の安値を下回る展開となった。しかしその後は、安値拾いの買いに支えられて、次第に値を戻し小幅上昇して引けた。市場では本日発表された米主要経済指標の内容が総じて悪いものであったため、量的緩和の打ち切りの可能性が低下した為に買いも見られた。一方、プラチナは下落。一時1600ドルを割り込む形となった。ただ、取引後半以降は安値からの買い戻しで下落幅を縮小して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月22日)】

2月22日、週末NY貴金属市場は下落。これといった材料もなく動意薄のなか、外為市場のドル高ユーロ安を眺めた売りに小幅下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)はこの日、緊急装置としてECBから長期資金を調達した銀行の前倒し返済額を発表したが、合計額が市場予想を大幅にした回ったこれを受け外為市場でドル高、ユーロ安が進行し金も売られた。一方、プラチナも下落。このところの地合いの弱さに売られたが、1600ドル台を維持したことで下げ幅を縮小して引けた。